「わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし、あなたの命を穴から贖い、あなたに、恵みと哀れみとの冠をかぶらせ、あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さはわしのように新しくなる。」
2023年も最後の一日となりました。今年一年を振り返り、あたらしい年に向かってなすべきことは、何でしょうか。私たちの人生の指針である聖書は、忘れるべきことと、忘れてはならないことを語っています。
キリストの神の国のたとえ話
マタイ13:31-33 からし種とパン種の話し(神の国は成長(生長)する)
主イエス恵愛教会の体の成長
1・キリストに愛でつながり、キリストの姿に変えられる ヨハネ15:7-10
2・キリストの共同体としての成長 使徒2:46-47、 5:32-33
3・さまざまの奉仕の分担と協力 ローマ12:6-7
4・人数的成長 使徒2:47(救われる人々を仲間に加えられた。)
“ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。”
メシア(救い主)として誕生したキリストには多くの名が与えられました。イザヤは四方向の名を用いて、救い主の働き、使命、力、御性質を預言しました。クリスマスの意味を考え、メシアの名のシリ-ズでメッセ-ジします。
1・その名は不思議な助言者
① 霊妙なる議士(口語訳)
② 驚くべき指導者(新共同訳)
③ 偉大な相談相手(現代訳)
④ 奇妙また議士(文語訳)
⑤ 奇妙策士(中国語訳)
2・不思議な誕生 マタイ1:18-25、ルカ1:26-56、2:1-21
① 預言の成就 イザヤ7:14、61:1-8
② 処女降誕
③ 聖霊による誕生
④ 名前(イエス)、部族(ユダ)、家系(ダビデ)、生誕地(ユダヤのベツレヘム)、育った所(ガリラヤのナザレ)
3・不思議な働き
① 使命(イザヤ61:1-8)、
② ご性質(イザヤ42:1-4)
③ 十字架(イザヤ53章)
④ 復活(創世記3:15)
☆あなたにとり不思議な導き、不思議な経験がありますか。
☆分かち合いを持ちましょう
1・忘れてはならないこと(感謝と賛美)詩篇103:1-5
① 罪(咎)の赦し
② 病のいやし
③ 永遠の命の救い
④ 生涯の祝福の約束
⑤ あたらしい歩み
2・忘れるべきこと ピリピ3:11-14
「…兄弟たちよ。私は、自分はすでにとらえたなどなどとは考えていません。…うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み、…」
① ラ-ニング・スピリットの有無
② キリストの弟子とは師に学ぶもの
③ キリストにある栄冠を目ざして走り続ける。
3・最後に言う
① 最後に、…主にあって喜びなさい。ピリピ3:1(獄中で)
② 終わりに、兄弟たち。喜びなさい。… Ⅱコリ13:11
③ 終わりに言います。主の偉大な力により強くなりなさい。エペソ6:10
④ 最初の確信と希望を終わりまで保ち続ける… ヘブル3:6、14、6:11
⑤ 最後に言います。…みな心を一つにし、同情しあい、兄弟愛を示し、哀れみ深く、謙遜でありなさい。Ⅰペテロ3:11
イザヤ7:14
それゆえ、主みずから、あなた方に一つのしるしを与えられる。見よ。処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
イザヤ9:6
ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。一人の男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に着いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これをささえる。今より、とこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。
イザヤ11:1
エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。その上に主の霊がとどまる。それは知恵と悟りの霊、はかりごとと能力の霊、主を知る知識と主を恐れる霊である。
ミカ5:2
ベツレヘム・エフラテよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。その出ることは、昔から,永遠の昔からの定めである。
創世記3:15
わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。かれは、おまえの頭を踏み砕き、おまえは彼のかかとにかみつく。
イザヤ42:1-4
見よ。わたしのささえるわがしもべ、わたしの心の喜ぶわたしが選んだ者。わたしは彼の上にわたしの霊を授け、彼は国々に公義をもたらす。彼は叫ばず、声を上げず、ちまたにその声を聞かせない。彼はいたんだ葦を折ることもなく、まことを持って公義をもたらす。彼は衰えず、くじけない。ついには、地に公義を打ち立てる。島々もそのおしえを待ち望む。
イザヤ61:1
神である主の霊が、わたしのうえにある。主はわたしに油を注ぎ、貧しい者に良い知らせを伝え、心の傷ついた者をいやすために、わたしを遣わされた。捕らわれ人には解放を,囚人には釈放を告げ、主の恵の年と、われわれの神の復讐の日を告げ、すべての悲しむ者を慰め、シオンの悲しむ者たちに、灰の代わりに喜びの油を、憂いの心の代わりに賛美の外套を着けさせるためである。彼らは、義の樫の木、栄光を現わす主の植木と呼ばれよう。
先週の復習「福音宣教する者の確信」 御霊に満たされた結果
「この方以外にはだれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も人間に与えられていないからです。」使徒4:12
・神(御国)の権威(エクズーシア)と人(この世)の権威
・初代教会のクリスチャンの大胆さと確信
「・・・み言葉を大胆に語らせてください。・・・大胆に語り出した。」
・確信はどのようにして生まれるか。
①み言葉の啓示 マタイ16:16-17 「あなたこそ生ける神の子キリストです。」
⓶神体験(聖霊体験、祈り体験、み言葉体験)
③み言葉+掲示=確信(信仰、悟り) み言葉+体験=確信(信仰、悟り)
1・祈りの応答
「彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語り出した。」使徒4:31
①み言葉を大胆に語らせてください。
⓶癒しを行わせてください。
③しるしと不思議なわざを行わせてください。
・メシヤ預言 イザヤ9:6
“ひとりのみどりごが、わたしたちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。“
2・答えられる祈りとはどのような祈りか
①御心にかなう祈り(福音宣教は主のみ心)Ⅰテモテ2:4
⓶一致した祈り(聖霊による一致)エペソ4:3、詩篇133:1-3
③答えられるまで祈る祈り(詳訳聖書)
「彼らが祈り終わった時(祈り抜くと)、その集まっていた場所が揺れ動き」
3・祈りの結果はどのようであったか
①集まっていた場所が揺れ動いた
⓶一同が聖霊に満たされた
③神の言葉を大胆に語り出した。
☆祈りは神に聞かれ、神を動かし、神の祝福をもたらす。
先週の復習
・ペテロのメッセージの特徴と結んだ実(3000人の弟子と5000人の救い)
・御霊に満たされなさい エペソ5:18-20
「この方以外にはだれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も人間に与えられていないからです。」使徒4:12
・神(御国)の権威(エクズーシア)と人(この世)の権威
「あなたがたは何の権威(ドナミス)によって、まただれの名によってこんなことをしたのか。」使徒4:7
1・初代教会のクリスチャンの大胆さと確信
①無学な普通の人(ただの人)
⓶恐れで隠れていた弟子たち ヨハネ20:19
③聖霊を受けたのち大胆な信仰 4:13、29-31、33、9:27-28、13:46、14:3、18:26、19:8
「・・・み言葉を大胆に語らせてください。・・・大胆に語り出した。」
2・確信はどのようにして生まれるか。
①み言葉の啓示 マタイ16:16-17 「あなたこそ生ける神の子キリストです。」
⓶神体験(聖霊体験、祈り体験、み言葉体験)
③み言葉+掲示=確信(信仰、悟り) み言葉+体験=確信(信仰、悟り)
・聖書の実例 ルツの信仰 ルツ記1:16-17
マリヤの信仰 ルカ1:37-38
パウロの信仰 使徒22:6-21
3・私たちはキリストの証人です
“ペテロとヨハネは彼らに答えて言った。
「神に聞き従うより、あなたがたに聞き従うほうが、神の前に正しいかどうか、判断してください。私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを、話さないわけにはいきません。」使徒4:19-20
①キリストの香りです。Ⅱコリント2:15
⓶キリストの手紙です。Ⅱコリント3:3
③キリストの大使です。Ⅱコリント5:20
④キリストの栄光です。Ⅱコリント8:23
「この方以外にはだれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も人間に与えられていないからです。」使徒4:12
先回の復習
ペテロのメッセージ
・一回目 聖霊の恵みと救いの恵みを語る(三千人の弟子)使徒2:14-40
・二回目 キリストの癒しと復活の福音(五千人の救い)使徒3:12-4:4
「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが、自分の力と信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるのですか。・・・しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。」
ペテロのメッセージの特徴
・旧約の人物や出来事を引用(アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセ、ダビデ・・・)
・イエス・キリストにフォーカス 使徒3:13-14
・キリストの十字架と復活 使徒3:15、4:2
1・聖霊に満たされたペテロのメッセージ 4:8 参考(パウロ=13:9)
・聖霊降臨での説教 2:14-40
・美しの門での説教 3:12-26
・救いと癒しの力はイエス・キリストの名にあるとメッセージ
2・聖霊に満たされることの祝福と力
・無学な普通の人ペテロとヨハネは聖霊に満たされた人 使徒4;13
・御霊に満たされなさい(命令形)=詩と賛美と霊の歌 エペソ5:18-20
・御言葉を宿らせなさい(命令形)=詩と賛美と霊の歌 コロサイ3:16-17
・イエス・キリストの遺言(助け主なる聖霊)メッセージ
3・神(御国)の権威と人(この世)の権威
「あなたがたは何の権威(ドナミス)によって、まただれの名によってこんなことをしたのか。」使徒4:7
・天と地で一切の権威(エクズーシア)が与えられている マタイ28:18
・十字架と復活の福音
・イエス・キリストの遺言(主イエス・キリストの御名)メッセージ
そこで彼らは言った。「あなたはだれですか。私たちを遣わした人々に返事をしたいのですが、あなたは自分を何だと言われるのですか。」彼は言った。「私は預言者イザヤが言ったように『主の道をまっすぐにせよ。』と荒野で叫んでいる者の声です。」
もうじきクリスマス、神の御子メシヤなる救い主イエス・キリストの誕生です。
このメシヤの前に道を備えた人物がバプテスマのヨハネです。すべてのことには準備が必要です。ローマ皇帝が外に出かける際には、先遣隊があらゆる面の必要と備えをしました。本日はバプテスマのヨハネの働きとその人物像を学び、私たちもメシヤなるキリストの道を備える者となりましょう。
1・四福音書のすべてに記されているヨハネ
マタイ3:1-15
マルコ1:2-8
ルカ3:2-18
ヨハネ1:19-37
2・ヨハネの人物像と働き
① 道を備える者 ヨハネ1:23
② 預言者イザヤの声 「荒野で呼ぶ者の声がする。主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。すべての谷はうずめられ、すべての山と丘とは低くされ、曲がった所はまっすぐになり、でこぼこ道は平らになる。こうしてあらゆる人が、神の救いを見るようになる。」ルカ3:4-6
③ 最もへりくだった人
「…私はその方のくつのひもを解く値打もありません。」ヨハネ1:27
④ 最も偉大な人物「女の産んだ者の中で最も大きい人」 マタイ11:11
⑤ 自分の弟子をイエスの弟子へ ヨハネ1:35-40
3・主の再び来られる前の道備え
① 回復の働き「エリヤの霊と力で父の心を子に、この心を父に向けさせる。」 ルカ1:17⇔マラキ4:5-6
② バプテスマのヨハネの心と働きをする教会
③ エリヤの霊とは聖霊の働き
☆イエスの誕生をすべての民に知らせよ
「金銀は私にはない。わたしにあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって歩きなさい。」使徒3:6
先回の復習 初代教会の誕生と生活
・祈りの力(祈る時、神の大いなるわざとしるしがおこる。)
朝の祈り・昼の祈り・夕の祈り
・イエスの御名の力
イエスの遺言(イエスの名で求める)ヨハネ14:12-14、15:16、16:23
・内におられるキリスト(in Christ) パウロの福音の中心
1・ペテロのメッセージ
①一回目 聖霊の恵みと救いの恵みを語る(三千人の弟子)使徒2:14-40
⓶二回目 キリストの癒しと復活の福音(五千人の救い)使徒3:12-4:4
「イスラエル人たち。なぜこのことに驚いているのですか。なぜ、私たちが、自分の力と信仰深さとかによって彼を歩かせたかのように、私たちを見つめるのですか。・・・しかし、神はこのイエスを死者の中からよみがえらせました。私たちはそのことの証人です。」
2・ペテロのメッセージの特徴
①旧約の人物や出来事を引用(アブラハム、イサク、ヤコブ、モーセ、ダビデ、ヨエル、サムエルなど預言者たち。)
⓶イエス・キリストにフォーカス 使徒3:13-14
③キリストの十字架と復活 使徒3:15、4:2
3・当時のユダヤ人(ユダヤ教)に福音
①サドカイ派の人々(合理主義者、現実主義)
⓶パリサイ派の人々(律法主義者)
③エッセネ派の人々(神秘主義者)
④熱心党などの愛国主義者(政治的)
⑤多くの群衆(一般の人々)
「そういうわけですから、あなたがたの罪をぬぐい去っていただくために、悔い改めて、神に立ち返りなさい。」使徒3:19
「しかし、みことばを聞いた人々が大ぜい信じ、男の数が五千人ほどになった。」
「金銀は私にはない。わたしにあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって歩きなさい。」使徒3:6
先回の復習 初代教会の誕生と生活
「そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を(魅力)を持たれていた。主は毎日救われる人々を加えて一つにしてくださった。」使徒2:46-47
①使徒たちの教えを守る
⓶キリストにある交わり(コイノニア)
③パンを裂く(聖餐式)
④祈りをしていた(合同の祈り)
1・祈りの力(祈る時、神の大いなるわざとしるしがおこる。)
①朝の祈り(聖霊降臨と救い) 使徒2:15-21)
⓶昼の祈り(ペテロの見た幻と異邦人コルネリオの救い)使徒10:9-22
③夕の祈り(美しの門での癒しの奇跡)使徒3:1-10
2・イエスの御名の力
「またわたしは、あなたがたにわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。父が子によって栄光をお受けになるためです。あなたがたが、わたしの名によって何かを求めるなら、わたしはそれをしましょう。」
①イエスの遺言(イエスの名で求める)ヨハネ14:12-14、15:16、16:23-24
⓶アマレクとの戦い(手にある杖を上げる)出17:8-16
③名は権威、人格、その人の生涯すべてを現わす
3・内におられるキリスト(in Christ) パウロの福音の中心
①キリストによって救われた Ⅱコリント5:17
⓶キリストの名によって歩きなさい
③キリストによって礼拝者とされる
「おどり上がってまっすぐに立ち、歩き出した。そして歩いたり、跳ねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。」3:8
“平和の神ご自身があなたがたを全く聖なるものとして下さいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められることのないように、あなた方の霊、たましい、からだが完全に守られますように。
健康が守られることは、神の願いであり祈りです。健康を害するとはバランスが偏り損なわれることです。本日はバランスの大切さのメッセ-ジです。
1・神は基準を創造された Ⅰテサロニケ5:23
① 霊と心と体が守られますように
② 個と全体のバランス
③ 家庭生活、社会生活、教会生活のバランス
☆神は創造の神、すべてに基準を設け秩序と調和を設けられた。詩篇104:5-9
2・健康な教会はは健康なクリスチャンより生れる(逆も真理)
① 信仰の五原則を忠実の守り行う
・御言葉を食べる ヘブル4:12
・祈り ヘブル5:7
・集会出席 ヘブル10:25
・証しする(福音を伝える)ヘブル12:1
・ささげる ヘブル11:17
② 健康な教会は建て上げられるもの エペソ4:15-16、使徒2:41-47
“愛を持って真理を語り、あらゆる点において成長し…”
・讃美に満ち溢れた礼拝
・神との交わりととりなしの祈り
・御言葉の学びと実践
・互いの愛の交わり
・奉仕とささげる生活
・社会に対する貢献などあらゆることのバランス
3・山に登ることと下りること
① 山上の垂訓 マタイ4:23-5:1と8:1
② 変貌山 マルコ9:2と9:9
③ 五つのパンの奇跡のあと山に登られた マタイ14:23
☆イエスは働くことと神の前に出ることを常に行なわれた
そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
カギを握るのは働き手です。本日は、最も重要な「 収穫の働き人の育成 」と題してのメッセ-ジです。
1・全人格的(トータル)働き人育成 マタイ4:19
「私について来なさい。あなたがたを人間を取る漁師にしてあげよう。」
① 働き人再生産のカギは、個人的な育成である。(1対1弟子教育)
② 効果的な働き人養成
A 人格形成 B 技能習得 C 体験的な知識理解
③ 信仰とは全生涯を通してのプロセスである。( 弟子とは学び続ける者 )
2・どのようにして弟子とされるか マタイ28:19
「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。」
① 直線的ではなく、モザイク型で人は最も良く学ぶ。( ペテロの人生 )
② 「ジャスト・イン・タイム」最も適切な時で人は、最も良く学ぶ。
そこでペテロは、「鶏が鳴く前に三度、あなたは、わたしを知らないと言います。」とイエスの言われたあのことばを思い出した。そうして、彼は出て行って、激しく泣いた。マタイ26:75
③ 良き模範とするモデルがある時、人は最も良く学ぶ。
「それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに、模範を示したのです。」ヨハネ13:14-15
④ 実際の経験が、「オン・ザ・ジョブ・トレ-ニング→実地訓練」伴うとき、人は最も良く学ぶ。( 失敗は成功の素 )
3・良き師弟関係の重要性
① 教える者が自分を大切に思ってくれるとき、人は最も良く学ぶ。
【 教師を尊敬する度合いが、大きいほど、聖徒は良く学ぶ 】
② 良きメンタリングの関係を持つとき、人は最も良く学ぶ。(良き師弟関係)
③ 学んでいることを他の人に教えることにより、人は最も良く学ぶ。
「そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を(魅力)を持たれていた。主は毎日救われる人々を加えて一つにしてくださった。」
1・ペテロのメッセージ(聖霊のメッセージ)
「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエスキリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば賜物として聖霊を受けます。」38節
「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」37節
人間の悩み、痛み、悲しみ、苦しみが何かを知っていた三浦綾子氏
・三浦作品の特徴(人間とはどのような者か➡神はどのようなお方か)
①悔い改め ⓶バプテスマ(洗礼) ③賜物としての聖霊の必要
2・初代教会の誕生と生活
「この曲がった時代から救われなさい。」40節 三千人の救い(仲間)
①使徒たちの教えを守る
⓶キリストにある交わり(コイノニア)
③パンを裂く(聖餐式)
④祈りをしていた(合同の祈り)
3・破れ口に立つ教会の務め(日本の救い・町の救い・家族ぐるみの救い)
①愛の共同体としての教会
・二宮姉から龍之介兄への腎臓摘出手術(10月17日)
・互いの必要のため祈りあう
・皆が聖霊に満たされるように
・収穫の働き手を送ってくださるように祈りなさい。
・日本の教会のため
⓶この世の救いと平和のために祈る
・イスラエルとパレスチナ問題
・ウクライナとロシアの戦争の解決
・統一教会問題
・いじめがなくなるように
「…わたしの家は、あらゆる民の祈りの家と呼ばれるからだ。」イザヤ56:7
“さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。”
1901年、米国ロサンジェルスのアズ-サ・ストリ-トで聖霊のバプテスマ運動がおこり、初代教会で起こったような信仰の回復がなされました。イエス・キリストの約束された聖霊のバプテスマの注ぎです。
1・聖霊のバプテスマの注ぎ 使徒2:14-21
① 第一のペンテコステ(1世紀・初代教会で)
② 第二のペンテコステ(20世紀初頭・アズサストリ-トで)
③ 第三のペンテコステ(21世紀・全世界で)
※キリスト教に関する統計によると、現在のキリスト者人口は、20億人と言われ、そのうちの30%(6億人)がペンテコステの恵みを受けています。キリスト者全体の増加率の約4倍が、ペンテコステ運動のクリスチャンです。2010年から2025年の間には約8倍の成長になると予想されています。これは、終わりの日に、「私の霊をすべての者に注ぐ」使徒2:16-21と言われた神の約束の成就です。
2・後世への最大遺物
・金(富)➡孤児院、学校、教会などの建設➡事業(土木建設)➡・思想、(文
学・教育)➡その人の生き様(信仰)「内村鑑三」
・イエス・キリストの遺言メッセージ ヨハネ13-17章
①互いに愛し仕え合うこと ⓶助け主聖霊 ③イエス・キリストの御名
3・イエスの聖霊に関するメッセ-ジ
①最も良きもの、必要なものは聖霊 ルカ11:9-13節
「・・・とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして、聖霊を下さらないことがありましょう。」
⓶生ける水の川が流れ出る ヨハネ7:37
「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出る。これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。」
1・キリスト教の二大礼典(洗礼式と聖餐式)の一つ。
※ 礼典…クリスチャンの信仰告白と霊的成長ののために恵みの手段として教会に定められている儀式。
2・キリストの地上での生涯の最後に弟子たちと食事をされたときにイエスが、
定められた。 マルコ14:22-25、マタイ26:26-29
3・聖餐はパンとぶどう酒を受けることにより、キリストとの持続的な交わりを示す。 Ⅰコリント10:16,17
「ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。」Ⅰコリント11:26
4・聖餐式で用いられたパンとぶどう酒は全人類の罪と刑罰をその身に引き受け、十字架上で裂かれたキリストの体で流された血を表しています
「この杯はわたしの血による新しい契約です。」Ⅰコリント11:25
5・「パンを裂く」…裂いた一切れ一切れのパンを弟子たちに渡すことによりご自身と弟子たちを一つに結ばれた。また同じパンから裂かれた一切れずつを受けた弟子たちもまた一つに結ばれた。これは教会(信者の群れ)の交わりと一致を示す。
6・キリストのみわざを見える形で示されることによって、信者は神の恵みの確かさと祝福の豊かさを覚え、永遠の命に生きる希望を堅くされます。
「・・・祝福の杯は、キリストの血に預かること。」Ⅰコリント10:16
7・過ぎ越しがエジプトからの解放を、常に現在における事実として想い起こす機会であったように(出エジプト12:14、13:9)聖餐式もキリストの死と復活、キリストの交わりと一致が、常に現実の恵みであることを想い起こさせる機会です。又キリストのご臨在を体験する機会でもあります。
8・「主が来られるまで」(Ⅰコリント11:26)とあるように、聖餐式はキリストの再臨における救いの完成を待望し、その恵みを確証する時でもある。
先週の復習 「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人になります。」
・キリストの証人に必要なものは何か=助け主(パラクレートス)聖霊さま
・「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。・・・聖霊のバプテスマを受けるからです。」使徒1:4-5
・祈りの群れ 1:12-14「この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。」
1・一致の上に現れる聖霊 使徒2:1-4
①祈りは聖霊による一致をもたらす エペソ4:1-3
「…平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。」
・日本伝道会議の証し「おわりから始まる宣教協力」
・最初のメッセージ「収穫は多い。働き手を求めなさい。」マタイ9:35-38
⓶日本の教会の実情と対策(教会の一致)
③少子高齢化、献身者の減少、無牧や兼牧、教会の統合合併や閉鎖、CSや若者の減少、奉仕者の燃えつきなどの諸問題。➡教会の一致への動力
2・五句節(ペンテコステ=初穂の祭り)に聖霊降臨 2:1-13
①激しい風(響き)と炎のような舌(グロッサ=舌、言語、異言)のしるし
⓶異言の祝福(舌は肉体、精神、霊の命の源)
③17言語で神のみわざを語る(いったいこれはどうしたことか。)
3・一致の上に現れる祝福 ヨハネ13:34-35
「…互いに愛し合いなさい。もしあなたがたの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」
「…主がそこにとこしへのいのちの祝福を命じられたからです。」詩篇133篇
①立場、教団教派、文化や国籍、世代間、地域間を越えた宣教協力
・ミッションスクール間の協力の証し
・地域教会間の一致協力の証し(足立、葛飾の教会)
・教団教派を越えた証し(インマヌエル教会とフリーメソジスト教会)
・文化や国境を越える一致(外国人教会の証し)
⓶宣言文ではなく、祈りではじめ、継続して実行していく
「私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを話さないわけにはいきません。」
使徒の働きの中での信仰に生きた証人
(1:8、22、2:32、3:15、4:33、5:30-32、13:29-31、22:15、23:11)
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人になります。」
1・証人(マータス=殉教者)
・仏教では三証(文証、理証、現証)の必要を説く
(薬にたとえれば文証は成分表や効能など文(ことば)、理証は効果があるという確かな理由、現証は実際の効果が出た証)
・聖書が証人、キリストは真理(道理が通っている)、実際の証しの体験
・エルサレムでの証人(2-7章)ユダヤとサマリヤの全土(8-9章)
地の果て(当時のローマ帝国全土・10-28章)(全世界=29章以後)
2・キリストの証人に必要なものは何か
☆助け主(パラクレートス)聖霊さま
・「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。・・・聖霊のバプテスマを受けるからです。」使徒1:4-5
・父の約束=ルカ24:48-49
「あなたがたは、これらのことの証人です。さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
・約束の成就
「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となるであろう。」使徒1:8(口語訳聖書)
3・祈りの群れ 1:12-14
「この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。」
・約束のことばを握る
・切なる飢え渇き
・120名の一致の行動
「私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを話さないわけにはいきません。」
使徒の働きの中での信仰に生きた証人
(1:8、22、2:32、3:15、4:33、5:30-32、13:29-31、22:15、23:11)
「私たちは、イエスがユダヤ人の地とエルサレムとで行なわれたすべてのことの証人です。人々はこの方を木にかけて殺しました。しかし、神はこのイエスを三日目によみがえらせ、現われさせてくださいました。」使徒10:39-40
・「使徒の働き」より、講解メッセージを行います。
「さらに続くキリストの働き」使徒1:1-11
1・「ルカ福音書と使徒の働き」は一体
①テオピロ(神に愛された人の意味)にあてた手紙 ルカ1:1-3
⓶ルカの綿密で、順序立てた正確な事実の証し
③違いは何か
・ルカ伝=イエス・キリストのご生涯の証し
キリストの誕生➡少年イエス➡福音の教えと行い(十字架と復活)
・使徒行伝=聖霊に満たされ用いられた聖徒(クリスチャン)の証し
2・キリストの証人に必要なものは何か
☆助け主(パラクレートス)聖霊さま
①「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。・・・聖霊のバプテスマを受けるからです。」使徒1:4-5
⓶父の約束=ルカ24:48-49
「あなたがたは、これらのことの証人です。さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
③約束の成就
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」使徒1:8
☆ペンテコステ(五旬節)の日、聖霊降臨 使徒2:1-4
聖霊により、イエス・キリストと共にあるので、キリストの証人なのです。
「全世界に出て行って、全ての造られた者に福音を宣べ伝えよ。」マルコ16:15
「あなたがたは行って、全ての国民を弟子とせよ。」マタイ28:19
【キリストの収穫原則】
マタイ10:1-5(12弟子の派遣)ルカ10:1-9(70人の弟子の派遣)
“そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために、働き手を送ってくださるように祈りなさい。」”10:2
1・二人ずつ遣わす。(チームミニストリーの最小単位)ルカ10:1
2・祈りをもって遣わす。
ルカ6:12-16 イエスの山での徹夜の祈り
3・「平安の子」を見つける(ルカ10:5-7)
「平安の子」とは、主が摂理のうちに福音に耳を傾け、受け入れるために備えられている人、もしくは集団のこと。通常、新しいグループや教会は「平安の子」の出現によって生み出される。
「平安の子」の特長
・受容度が高い。福音に興味を持っている。
・人間関係で、影響力があ、多くの人々とつながりを持っている。
・評判(良いと悪いの両方)を周囲に良く知られている。
4・福音書に見られる「平安の子」
取税人マタイ(ルカ5:27-32)
取税人ザアカイ(ルカ19:1-10)
ニコデモ (ヨハネ3:1-16→19:38-42)
ベテスダの池で38年間の病人 (ヨハネ5:1-9)
姦淫の現場で捕えられた女 (ヨハネ8:2-11)
サマリヤの女(ヨハネ4:3-26)
悪霊につかれたゲラサ人(マルコ5:1-20)
「目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。」
ヨハネ4:36