“平和の神ご自身があなたがたを全く聖なるものとして下さいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められることのないように、あなた方の霊、たましい、からだが完全に守られますように。
健康が守られることは、神の願いであり祈りです。健康を害するとはバランスが偏り損なわれることです。本日はバランスの大切さのメッセ-ジです。
1・神は基準を創造された Ⅰテサロニケ5:23
① 霊と心と体が守られますように
② 個と全体のバランス
③ 家庭生活、社会生活、教会生活のバランス
☆神は創造の神、すべてに基準を設け秩序と調和を設けられた。詩篇104:5-9
2・健康な教会はは健康なクリスチャンより生れる(逆も真理)
① 信仰の五原則を忠実の守り行う
・御言葉を食べる ヘブル4:12
・祈り ヘブル5:7
・集会出席 ヘブル10:25
・証しする(福音を伝える)ヘブル12:1
・ささげる ヘブル11:17
② 健康な教会は建て上げられるもの エペソ4:15-16、使徒2:41-47
“愛を持って真理を語り、あらゆる点において成長し…”
・讃美に満ち溢れた礼拝
・神との交わりととりなしの祈り
・御言葉の学びと実践
・互いの愛の交わり
・奉仕とささげる生活
・社会に対する貢献などあらゆることのバランス
3・山に登ることと下りること
① 山上の垂訓 マタイ4:23-5:1と8:1
② 変貌山 マルコ9:2と9:9
③ 五つのパンの奇跡のあと山に登られた マタイ14:23
☆イエスは働くことと神の前に出ることを常に行なわれた
そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」
カギを握るのは働き手です。本日は、最も重要な「 収穫の働き人の育成 」と題してのメッセ-ジです。
1・全人格的(トータル)働き人育成 マタイ4:19
「私について来なさい。あなたがたを人間を取る漁師にしてあげよう。」
① 働き人再生産のカギは、個人的な育成である。(1対1弟子教育)
② 効果的な働き人養成
A 人格形成 B 技能習得 C 体験的な知識理解
③ 信仰とは全生涯を通してのプロセスである。( 弟子とは学び続ける者 )
2・どのようにして弟子とされるか マタイ28:19
「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。」
① 直線的ではなく、モザイク型で人は最も良く学ぶ。( ペテロの人生 )
② 「ジャスト・イン・タイム」最も適切な時で人は、最も良く学ぶ。
そこでペテロは、「鶏が鳴く前に三度、あなたは、わたしを知らないと言います。」とイエスの言われたあのことばを思い出した。そうして、彼は出て行って、激しく泣いた。マタイ26:75
③ 良き模範とするモデルがある時、人は最も良く学ぶ。
「それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに、模範を示したのです。」ヨハネ13:14-15
④ 実際の経験が、「オン・ザ・ジョブ・トレ-ニング→実地訓練」伴うとき、人は最も良く学ぶ。( 失敗は成功の素 )
3・良き師弟関係の重要性
① 教える者が自分を大切に思ってくれるとき、人は最も良く学ぶ。
【 教師を尊敬する度合いが、大きいほど、聖徒は良く学ぶ 】
② 良きメンタリングの関係を持つとき、人は最も良く学ぶ。(良き師弟関係)
③ 学んでいることを他の人に教えることにより、人は最も良く学ぶ。
「そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を(魅力)を持たれていた。主は毎日救われる人々を加えて一つにしてくださった。」
1・ペテロのメッセージ(聖霊のメッセージ)
「それぞれ罪を赦していただくために、悔い改めて、イエスキリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば賜物として聖霊を受けます。」38節
「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」37節
人間の悩み、痛み、悲しみ、苦しみが何かを知っていた三浦綾子氏
・三浦作品の特徴(人間とはどのような者か➡神はどのようなお方か)
①悔い改め ⓶バプテスマ(洗礼) ③賜物としての聖霊の必要
2・初代教会の誕生と生活
「この曲がった時代から救われなさい。」40節 三千人の救い(仲間)
①使徒たちの教えを守る
⓶キリストにある交わり(コイノニア)
③パンを裂く(聖餐式)
④祈りをしていた(合同の祈り)
3・破れ口に立つ教会の務め(日本の救い・町の救い・家族ぐるみの救い)
①愛の共同体としての教会
・二宮姉から龍之介兄への腎臓摘出手術(10月17日)
・互いの必要のため祈りあう
・皆が聖霊に満たされるように
・収穫の働き手を送ってくださるように祈りなさい。
・日本の教会のため
⓶この世の救いと平和のために祈る
・イスラエルとパレスチナ問題
・ウクライナとロシアの戦争の解決
・統一教会問題
・いじめがなくなるように
「…わたしの家は、あらゆる民の祈りの家と呼ばれるからだ。」イザヤ56:7
“さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。”
1901年、米国ロサンジェルスのアズ-サ・ストリ-トで聖霊のバプテスマ運動がおこり、初代教会で起こったような信仰の回復がなされました。イエス・キリストの約束された聖霊のバプテスマの注ぎです。
1・聖霊のバプテスマの注ぎ 使徒2:14-21
① 第一のペンテコステ(1世紀・初代教会で)
② 第二のペンテコステ(20世紀初頭・アズサストリ-トで)
③ 第三のペンテコステ(21世紀・全世界で)
※キリスト教に関する統計によると、現在のキリスト者人口は、20億人と言われ、そのうちの30%(6億人)がペンテコステの恵みを受けています。キリスト者全体の増加率の約4倍が、ペンテコステ運動のクリスチャンです。2010年から2025年の間には約8倍の成長になると予想されています。これは、終わりの日に、「私の霊をすべての者に注ぐ」使徒2:16-21と言われた神の約束の成就です。
2・後世への最大遺物
・金(富)➡孤児院、学校、教会などの建設➡事業(土木建設)➡・思想、(文
学・教育)➡その人の生き様(信仰)「内村鑑三」
・イエス・キリストの遺言メッセージ ヨハネ13-17章
①互いに愛し仕え合うこと ⓶助け主聖霊 ③イエス・キリストの御名
3・イエスの聖霊に関するメッセ-ジ
①最も良きもの、必要なものは聖霊 ルカ11:9-13節
「・・・とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして、聖霊を下さらないことがありましょう。」
⓶生ける水の川が流れ出る ヨハネ7:37
「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出る。これは、イエスを信じる者が後になってから受ける御霊のことを言われたのである。」
1・キリスト教の二大礼典(洗礼式と聖餐式)の一つ。
※ 礼典…クリスチャンの信仰告白と霊的成長ののために恵みの手段として教会に定められている儀式。
2・キリストの地上での生涯の最後に弟子たちと食事をされたときにイエスが、
定められた。 マルコ14:22-25、マタイ26:26-29
3・聖餐はパンとぶどう酒を受けることにより、キリストとの持続的な交わりを示す。 Ⅰコリント10:16,17
「ですから、あなたがたは、このパンを食べ、この杯を飲むたびに、主が来られるまで、主の死を告げ知らせるのです。」Ⅰコリント11:26
4・聖餐式で用いられたパンとぶどう酒は全人類の罪と刑罰をその身に引き受け、十字架上で裂かれたキリストの体で流された血を表しています
「この杯はわたしの血による新しい契約です。」Ⅰコリント11:25
5・「パンを裂く」…裂いた一切れ一切れのパンを弟子たちに渡すことによりご自身と弟子たちを一つに結ばれた。また同じパンから裂かれた一切れずつを受けた弟子たちもまた一つに結ばれた。これは教会(信者の群れ)の交わりと一致を示す。
6・キリストのみわざを見える形で示されることによって、信者は神の恵みの確かさと祝福の豊かさを覚え、永遠の命に生きる希望を堅くされます。
「・・・祝福の杯は、キリストの血に預かること。」Ⅰコリント10:16
7・過ぎ越しがエジプトからの解放を、常に現在における事実として想い起こす機会であったように(出エジプト12:14、13:9)聖餐式もキリストの死と復活、キリストの交わりと一致が、常に現実の恵みであることを想い起こさせる機会です。又キリストのご臨在を体験する機会でもあります。
8・「主が来られるまで」(Ⅰコリント11:26)とあるように、聖餐式はキリストの再臨における救いの完成を待望し、その恵みを確証する時でもある。
先週の復習 「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人になります。」
・キリストの証人に必要なものは何か=助け主(パラクレートス)聖霊さま
・「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。・・・聖霊のバプテスマを受けるからです。」使徒1:4-5
・祈りの群れ 1:12-14「この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。」
1・一致の上に現れる聖霊 使徒2:1-4
①祈りは聖霊による一致をもたらす エペソ4:1-3
「…平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。」
・日本伝道会議の証し「おわりから始まる宣教協力」
・最初のメッセージ「収穫は多い。働き手を求めなさい。」マタイ9:35-38
⓶日本の教会の実情と対策(教会の一致)
③少子高齢化、献身者の減少、無牧や兼牧、教会の統合合併や閉鎖、CSや若者の減少、奉仕者の燃えつきなどの諸問題。➡教会の一致への動力
2・五句節(ペンテコステ=初穂の祭り)に聖霊降臨 2:1-13
①激しい風(響き)と炎のような舌(グロッサ=舌、言語、異言)のしるし
⓶異言の祝福(舌は肉体、精神、霊の命の源)
③17言語で神のみわざを語る(いったいこれはどうしたことか。)
3・一致の上に現れる祝福 ヨハネ13:34-35
「…互いに愛し合いなさい。もしあなたがたの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」
「…主がそこにとこしへのいのちの祝福を命じられたからです。」詩篇133篇
①立場、教団教派、文化や国籍、世代間、地域間を越えた宣教協力
・ミッションスクール間の協力の証し
・地域教会間の一致協力の証し(足立、葛飾の教会)
・教団教派を越えた証し(インマヌエル教会とフリーメソジスト教会)
・文化や国境を越える一致(外国人教会の証し)
⓶宣言文ではなく、祈りではじめ、継続して実行していく
「私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを話さないわけにはいきません。」
使徒の働きの中での信仰に生きた証人
(1:8、22、2:32、3:15、4:33、5:30-32、13:29-31、22:15、23:11)
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、私の証人になります。」
1・証人(マータス=殉教者)
・仏教では三証(文証、理証、現証)の必要を説く
(薬にたとえれば文証は成分表や効能など文(ことば)、理証は効果があるという確かな理由、現証は実際の効果が出た証)
・聖書が証人、キリストは真理(道理が通っている)、実際の証しの体験
・エルサレムでの証人(2-7章)ユダヤとサマリヤの全土(8-9章)
地の果て(当時のローマ帝国全土・10-28章)(全世界=29章以後)
2・キリストの証人に必要なものは何か
☆助け主(パラクレートス)聖霊さま
・「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。・・・聖霊のバプテスマを受けるからです。」使徒1:4-5
・父の約束=ルカ24:48-49
「あなたがたは、これらのことの証人です。さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
・約束の成就
「ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となるであろう。」使徒1:8(口語訳聖書)
3・祈りの群れ 1:12-14
「この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。」
・約束のことばを握る
・切なる飢え渇き
・120名の一致の行動
「私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを話さないわけにはいきません。」
使徒の働きの中での信仰に生きた証人
(1:8、22、2:32、3:15、4:33、5:30-32、13:29-31、22:15、23:11)
「私たちは、イエスがユダヤ人の地とエルサレムとで行なわれたすべてのことの証人です。人々はこの方を木にかけて殺しました。しかし、神はこのイエスを三日目によみがえらせ、現われさせてくださいました。」使徒10:39-40
・「使徒の働き」より、講解メッセージを行います。
「さらに続くキリストの働き」使徒1:1-11
1・「ルカ福音書と使徒の働き」は一体
①テオピロ(神に愛された人の意味)にあてた手紙 ルカ1:1-3
⓶ルカの綿密で、順序立てた正確な事実の証し
③違いは何か
・ルカ伝=イエス・キリストのご生涯の証し
キリストの誕生➡少年イエス➡福音の教えと行い(十字架と復活)
・使徒行伝=聖霊に満たされ用いられた聖徒(クリスチャン)の証し
2・キリストの証人に必要なものは何か
☆助け主(パラクレートス)聖霊さま
①「エルサレムを離れないで、私から聞いた父の約束を待ちなさい。・・・聖霊のバプテスマを受けるからです。」使徒1:4-5
⓶父の約束=ルカ24:48-49
「あなたがたは、これらのことの証人です。さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」
③約束の成就
「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」使徒1:8
☆ペンテコステ(五旬節)の日、聖霊降臨 使徒2:1-4
聖霊により、イエス・キリストと共にあるので、キリストの証人なのです。
「全世界に出て行って、全ての造られた者に福音を宣べ伝えよ。」マルコ16:15
「あなたがたは行って、全ての国民を弟子とせよ。」マタイ28:19
【キリストの収穫原則】
マタイ10:1-5(12弟子の派遣)ルカ10:1-9(70人の弟子の派遣)
“そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫の主に、収穫のために、働き手を送ってくださるように祈りなさい。」”10:2
1・二人ずつ遣わす。(チームミニストリーの最小単位)ルカ10:1
2・祈りをもって遣わす。
ルカ6:12-16 イエスの山での徹夜の祈り
3・「平安の子」を見つける(ルカ10:5-7)
「平安の子」とは、主が摂理のうちに福音に耳を傾け、受け入れるために備えられている人、もしくは集団のこと。通常、新しいグループや教会は「平安の子」の出現によって生み出される。
「平安の子」の特長
・受容度が高い。福音に興味を持っている。
・人間関係で、影響力があ、多くの人々とつながりを持っている。
・評判(良いと悪いの両方)を周囲に良く知られている。
4・福音書に見られる「平安の子」
取税人マタイ(ルカ5:27-32)
取税人ザアカイ(ルカ19:1-10)
ニコデモ (ヨハネ3:1-16→19:38-42)
ベテスダの池で38年間の病人 (ヨハネ5:1-9)
姦淫の現場で捕えられた女 (ヨハネ8:2-11)
サマリヤの女(ヨハネ4:3-26)
悪霊につかれたゲラサ人(マルコ5:1-20)
「目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。」
ヨハネ4:36